ネイリストからカウンセラーになった理由
- 2017年04月26日
こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の柚月です。
以前、大福の自己紹介をお送りしましたが本日は私、柚月の経歴について簡単にお話してみたいと思います。
私は専門学校にて心理学を学び、心理カウンセラーを目指し実習生として社会福祉施設や精神病院で仕事をしていました。学校ではクライアントとカウンセラー役に分かれてビデオを見ながら実演。長所と短所を書いてそれぞれを置き換える演習など、様々な勉強してきました。
卒業後の希望としては心理カウンセラーになりたかったのですが、専門学校の先生に相談すると「知識や勉強だけではすぐにはカウンセラーにはなれない。歳や経験も大きく影響する仕事だ。結婚もせず、勉強を続ける覚悟があるか?ましてや必ずなれるかという保証もない」と言われてしまいました。
そこで私は専門学校3年生の春から1年間、週1で学校終わりにネイルスクールに通学。自分の強みや長所を一から考え、絵画が得意で好きだったこともあり、ネイリストならカウンセリングと絵を活かした仕事ができるのではないかと考え、進路を決めました。
卒業後はネイリストとして経験を積み、22歳でお店を開きました。規模や場所は様々な形で変わりましたが18年間。今も変わらず、ネイリストは続けています。
ネイルサロンでは2〜3時間ほどお客様に付きっ切りで施術をします。そしてこの時間は施術だけでなくお客様との会話が大切。
誰かに話を聞いて欲しい方や相談をいただくなど様々なお客様がいらっしゃいましたから、カウンセリングの知識を活かして積極的にコミュニケーションを取っています。
ネイルの仕事のおかげで友人でも親族でもない第三者の方、数千人とセッションを重ね、カウンセリングの技術を磨くことができました。
現在は縁あって夢だったカウンセリングの仕事を大福と共に行うことになりましたが、クライアントに接する上ではネイリストとしての経験が活きています。