言葉が通じる状況での服薬はおすすめしません
- 2017年03月7日
こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の大福です。
当協会への相談の中には「薬物療法とカウンンセリング、どちらが合っているのでしょうか」という質問が多く寄せられます。そこで本日はマインドーテクチャ協会としての見解をお話しておきたいと思います。
まず私たちがお伝えしたいことは「言葉が通じる精神状態であれば、薬物療法ではなく言語によるカウンセリングを受けてください」ということです。
薬物療法は脳に特殊な物質を投与するということ。話ができないほど興奮して暴力的になるなどの状況であれば薬物療法は有効ですが、そうでなければおすすめはできません。
不登校になってしまった、極端に元気がない、社会性に欠けるなどの問題の多くは脳の異常ではなく、個人の情緒面が大きく作用しています。
前回の記事で脳と心のお話をしている通り、私たちマインドアーキテクチャ協会は「個人の中にある言語が変わって自己イメージが変われば人の考えや行動は変わる」という考え方のもと、カウンセリングを行っています。
何が起きているのか、何を想っているのか、自分をどのように認識しているのか、これからどうしていきたいのか。
じっくり時間をかけて個人と向き合いながら一緒に道を探してあげるのがマインドアーキテクチャ協会のカウンセリングです。
もしお子さんの様子が心配とお悩みの方がいらっしゃいましたら、薬物療法を検討する前に、弊社の無料カウンセリングにお越しください。