カウンセリングの役割は固まった自己イメージを揺るがすこと
- 2017年03月13日
こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の大福です。
世の中には認知、行動、論理、内観療法など様々な心理カウンセリングの手法が存在していますね。
ゆえにカウンセリングを受けようとインターネットで調べてみても、なかなか自分に合ったサービスが見つからないという方も多いのではないでしょうか?
目的に対する手段は様々ありますが、実は私たちカウンセラーのやるべきことはたった一つのみ。それは「固まった自己イメージを揺るがす」ということ。たったこれだけなのです。
人間は関係性の中を泳ぎながら常に変わっていくもので、一瞬たりとも固定された自分は存在しません。
そのため、目指すべき状態は自分を固定するのではなく、どういう自分を選んでいくかいう選択ができるようになること。
つまり、自分に必要な関係性を選び取って生きていくというのが社会復帰への理想の道標なのです。
しかし、クライアントの自己イメージを揺るがすためには技術・知識だけではどうにもならないことも多く、シンプルでいて難しいというのが実情です。
そこでマインドアーキテクチャが技法の上位概念として取り組みはじめたのが、心と体へ同時にアプローチするという「BMBC(ボディー&マインドバランスコミュニケーション)」。埼玉県川越市にある少林寺のお寺の方々と共同開発したアプローチです。
内容はまた別の機会に詳しくお話しますが、最近は受講生も増え広がりを見せてきました。ご興味のある方はマインドアーキテクチャ協会までお問い合わせください。