親の「めんどくさい」が子どもに与える影響
- 2017年04月5日
こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の柚月です。
当協会では発達障害やいじめなど様々な理由で学校へ行けなくなってしまった子どもたちのカウンセリングを行っています。
カウンセリングというと子どもたち自身が抱えている問題の解決をサポートするという印象を抱く方も多いと思います。しかし、その子どもたちが抱えている問題。実は親御さんが原因となっているケースも少なくありません。
「部屋が掃除されていない」
「晩御飯がコンビニのお弁当ばかり」
「一方的な物言いばかりで子どもの話を聞かない」
やや極端な例ではありますが、子どもの情緒不安定は「親のめんどくさい」という気持ちに起因している傾向があります。
「親のめんどくさい」=「手をかけられずに育った子ども」は心に何らかの問題を抱えてしまうケースが多く、学校や社会に馴染めず塞ぎ込みがちになってしまいます。
子どもに手をかけるというのは共に過ごす時間も大事ですが、日々の何気ない会話はもちろん。手をつなぐ、抱きしめてあげるなどちょっとした触れ合いでも十分伝えることができます。
特に子どもの情緒不安定な状態は、親の接し方一つで快方に向かうケースが多々あります。
子どもの様子がいつもと違う時、それはもしかしたら愛情が不足しているサインかもしれません。